久しぶりの本格的な改修作業日となりました。
今日は地下の出入り口、年代物の木製片開き戸を改修します。
既存建具は薄い杉板が片面に貼ってある代物で、風雨に晒されボロボロに朽ちていました。まずはその杉板を外す作業。桟を痛めないように丁寧に一本ずつ釘を抜いていきます。その後桟をビスで補強しました。
次に材料の買い出し。天王寺のコーナンへ自転車で向かう。シナベニヤt5.5、真鍮の丁番、配管穴埋め用パテなどを購入しレンタル軽トラで長屋に搬入。相棒にレンタル軽トラを返しにコーナンへ戻ってもらい、僕は買って来たシナベニヤをステンビスで桟に固定する作業。組み上がった本体四周をカンナ+紙ヤスリで調整し、丁番や鍵取り付け部にノミで細工を施す。最後は二人で本体を建て付け、微調整をして無事完成です。シナベニヤは雨に弱く外部には不向きなので、明日柿渋をしっかりと塗り込んで仕上げる予定です。
久しぶりの作業、疲れた!!
■一級建築士
■一級建築士 以上2名で作業
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