2008/05/31

2008.05.31作業記録

今日の作業は土間奥、台所の棚制作。
まずはホームセンターのコーナンに向かい、ラワン合板t24を購入。それを幅350にカット。
その後コーナンにある「工作室」という部屋で工具を借りて穴開け加工を施す。

工具の扱いが不慣れなため、板の中央にどのように穴を開けるかで試行錯誤。
最初はドリルで小さな穴を開け、ジグソーでカットし始めたがどうにもこうにも手間がかかる。
そこで丸ノコで一気に四角い穴を開けた。(穴の部分には換気扇が取り付く予定)
その後加工した棚板を現場搬入。苦労して取り付け。なんとか終了。

二階の床と鉄製のグレーチングが工務店の手により完成している。
グレーチングを嵌め込んだ吹き抜けが、想像以上に効果的。


■一級建築士
■元溶接工  以上2名で作業

2008/05/24

2008.05.24作業記録

二階床の根太間に、スタイロフォームt30を詰め込む作業。
一つ一つ寸法を追いながらカッターで根気よくカット。
端材をぎゅうぎゅうに詰めるのは根気のいる作業で想像以上に手間がかかった。

明日はこの上に構造用合板t12をビスで貼ってもらう。これで二階の床がとりあえず完成する。
足下が固まったから、次は二階の壁塞ぎと小屋裏の施工に取りかかる予定。


■一級建築士  以上1名で作業

2008/05/19

2008.05.18作業記録

小屋裏の断熱作業。スタイロフォームをカッターで切ってひとつずつ嵌め込む。
スタイロが垂れてこないように当初は両面テープで野地板裏に固定しようかと思ったが、
少し大きめにスタイロを切って強引に押し込むか、スタイロを小さめに切り、
端切れを隙間に詰めてなんとか納めた。
(両面テープのアイデアは東京のウドノに伝授してもらったがそれも素晴らしいアイデアだと思う)
垂木のピッチは本当に不規則。303、309、310、301、208、290など。
そして上を向いて作業するのは本当に疲れる。

それでもなんとか作業を終え、小屋裏は真っ青に染まった。


■一級建築士
■二級建築士
■元溶接工
■ギタリスト  以上4名で作業

2008/05/17

ひとごとのひとこと_3

年季の入った大工さんはすごいど〜!
『こんなん、パズルやな』と言いながら、にやにやして少し嬉しそうに、
変な形の梁との隙間を難なくベニヤで埋めてしまうのです。

2008.05.17作業記録

浴室前の壁面が大方完成。既存梁の凹凸に合わせて4ミリ厚の合板がぴったりと貼られた。
大工さんに感謝。並大抵の手間ではできない仕事。無理を聞いてくれて有り難う。
今回の改修は既存建物に見られる真壁意匠を必ず継承することにしている。

2008/05/16

2008.05.16作業記録

工務店によるユニットバスの据付け工事。
ユニットバスとアップライトピアノの荷重を受けるために地下階に束が数本追加された。
束の足下には束石を入れてもらう。コンクリート製で羽子板ボルトが仕込んである代物。
束の樹種はヒノキ、束を受ける横架材はベイマツを使用。

2008/05/12

2008.05.12作業記録

工務店による作業一日目。
電気屋は配線を張り巡らし、大工はユニットバスを載せる下地を作っている。
全て真壁で仕上げる予定のため、電気配線やコンセントボックス類は全て露出。
あえて隠さずにそのまま見せる。

ユニットバスの支持脚は4カ所だが、3カ所の物もあると後から知った。
脚が増えればその分補強箇所が増えると言う教訓。

2008.05.11作業記録

今日の作業はまずは清掃。土砂をひたすら掻き集めてはゴミ袋に入れる。
防塵マスクがないと死んでしまうほどのホコリ。
その後に小屋裏の断熱材を一部施工。スタイロフォームt30を垂木間に挟み込む。
この上に仕上げのラワン合板t4を化粧釘で貼る予定。
更には2階の荒床を一部剥がした。ここには鉄製のグレーチングを嵌め込む予定。
それにしても小屋裏の垂木ピッチが想像以上に不規則。
そのため一つ一つスタイロの幅を調整しながら施工しなくてはならない。
これはかなり大変。


■一級建築士
■滋賀の二級建築士  以上2名で作業

2008.05.06作業記録

今日は土壁の解体作業。手で押してフワフワする壁は下地の竹小舞ごと撤去した。
これが想像以上に大変で、作業中は粉塵に苦戦。

仕事の後シャワーを浴びると鼻の穴から五ミリ角の黒い塊が出てくる。
もう慣れたけど最初は驚いた。防塵マスクは改修する者の命を守るためにあり、
建築を守り継ぐためには必須であることを改めて知った。とにかく、ホコリが辛い。


■一級建築士
■一級建築士
■二級建築士
■WEBデザイナー  以上4名で作業

2008/05/05

ひとごとのひとこと_2


ひとごとではダメなので、80年モノの床を借りてきた電動サンダーで削ってみました。
あらキレイ!テンション上がる。

2008/05/02

ひとごとのひとこと_1





長屋工事が始まったそうですね!ひとごとですみません。またがんばります!

改修スタートの日

大阪市松屋町のとある長屋。築年数およそ80余年。三軒長屋の端、木造2階建。
前面道路にレベル差があり背の低い地下もある。
家の軸組は激しく歪み内部の土壁はひどく損傷している。

ここで僕達夫婦は生活をするために、自力で改修工事を始めることにした。
基本計画、実測、見積りは終えた。今から工事を開始する。
改修工事を終えるまで、途方もない長旅になることは間違いない。