2008/11/30

2008.11.30作業記録

本日は私が一級建築士の製図のために10月まで通っていた学校でお友達になった、
ご近所のご夫妻が素敵なお花を片手に手伝いにきてくださいました。

今日もプラスター塗りと漆喰塗り。
このご夫妻はとても根気があり、カニを食べている時のように無言の時がほとんどなくらいに、
外が真っ暗になるまで、仲良くこつこつと塗り進めてくれました。

その後は我が家で本当においしく楽しい晩ご飯をいただきました。
滋賀のお母さんと妹ちゃんが心を込めて作ってくれたピクニックにでも行けそうなお弁当と、
我が家の旦那さんが朝から準備してくれたおでんを肴にお酒を飲みました。
美しくみずみずしいお花にみとれながら、
それぞれの建築観やこれからの事についてたくさん話しました。

まさにお友達あっての長屋だなあ。


■一級建築士二名
■二級建築士
■H設計室代表
■滋賀の母
■一級建築士の妹  以上6名で作業


2008.11.29作業記録

お昼前から作業開始。

最近は大工仕事も減ってほぼ左官仕事になっています。
左官をする前の養生仕事がなかなか大変なのです。
汚れてほしくない柱や梁にマスキングテープを貼って行く作業。
みるみるうちに現場がテープだらけになっていきます。

お昼には近所のおいしいカレー屋でカツカレーを食べる。とてもおいしい。

午後から荒土の補修作業開始。牛糞のような土を手でこねて既存壁欠損部に埋める。
二人でこつこつやっているとすぐに日が暮れました。

夜には僕の実家の母と妹を家に招いて宴会。
近所のおいしい鳥肉屋で買った鳥肉であたたかい水炊き鍋を頂きました。
終始しゃべりまくる母に圧倒されながら、みんなの笑い声の中、賑やかに夜は更けました。


■一級建築士
■二級建築士  以上2名で作業

2008/11/24

2008.11.24作業記録

今日は小雨の降る中、会社の友人が三名参加してくれました。
午前中は一人一面ずつ下地のプラスターを塗る作業をしていただきました。
プラスターはなかなかうまく壁にのってくれず、忍耐のいる仕事です。

お昼からは漆喰塗りをしました。
緑色の聚落の壁に女子四人が並んで、真っ白のクリーム状の漆喰を塗りました。
なんだか、おいしそうでしょ!
そして私の相棒は、終日、粗壁補修に徹していました。
土・砂・藁すさ・水を手でこねたもの(牛糞そっくり!)を、粗土の欠損部に埋めていきます。
こねるのにかなり力がいるようでした。

左官仕事って、楽しいけれど、なかなか大変です!


■一級建築士1名
■二級建築士4名(もうすぐの人も含む)  以上5名で作業


2008/11/23

2008.11.23作業記録

昨日飲み過ぎた僕は奥さんに叱られながら昼前に起床。
二人で遅い朝ご飯を食べ、コーナン天王寺店へ自転車で向かう。
コーナンへ向かう途中で手打ちうどんの店で昼食。とてもおいしい。

マスキングテープ、紙ヤスリ、ハケ、その他いろいろ購入し、長屋へ戻る。
相棒はマスキングテープ貼り(明日沢山の友達が壁塗りに来てくれるからその下仕事)、
僕は昨日親友がやってくれた1階床ベニヤをビス留めする作業開始。
親友の丁寧な仕事を無駄にしない様に、ビスピッチが正確になるように施工。

夕方に仕事を終え、入籍したのは昨日の事ですが「まあ入籍しましたねえ」と二人で祝杯。
この長屋作業、始めてもうすぐ一年になります。二人でようやくここまでやって来ました。
どちらか一人だったら、当然ここまで来れては居ないでしょう。


■一級建築士
■二級建築士  以上2名で作業

2008.11.22作業記録

婚姻届けを提出した1時間後、姫路より親友が到着。
親友には1階奥、床の嵩上げを御願いする。12ミリのラワンベニヤをノミで削っておさめてもらう。
とても難しい作業。でも彼の腕は素晴らしく、プロの大工並の仕事をして頂く。

お昼前、堺の父と母が車で現場に到着。
手製の餃子、魚の干物、日本酒「賀茂鶴」、ビール、等を頂く。
賀茂鶴は広島の酒ですが、最高に美味しいお酒です。
いつもいつも、本当に有り難うございます。

午後より相棒は養生テープ貼り。僕は残りの壁面にハイモルエマルジョンM塗りを施す作業。

朝から来てくれている親友は本当に根気があり、
朝から夜7時までほとんど休憩も取らずに作業してくれました。
結果、1階の床仕上げは完了。お前はすごいよ。
家に戻り、皆で水餃子鍋で乾杯です。ビール、梅酒、焼酎を頂きました。最高に楽しい夜です。


■一級建築士
■二級建築士
■姫路の建材屋営業マン 
■堺の父
■堺の母  以上5名で作業

2008.11.22

本日、私たちは結婚しました。
早朝、二人して汚い作業着、自転車で大阪市中央区役所に向かい婚姻届を提出してきました。
帰り道に近所の喫茶店に入り、モーニングセットを頼んでささやかに珈琲で乾杯。

そして自宅に綺麗な花が届きました。
私たちの入籍の祝いにと、とある友人が送ってくれたのです。
綺麗な花、本当にありがとう。

さあ、今日も今から長屋作業開始です。

2008/11/18

2008.11.18作業記録

今日は一人で作業。朝、またもやコーナン天王寺店へ自転車で向かう。
開店と同時に店内へ。左官用金属製コテ二つ、ハイモルエマルジョンM一つ、
ノミ、マスキングテープ、スコップ、トイレの消臭剤等を購入。

昼前に自転車で現場へ戻り1階土壁にハイモルエマルジョンMを塗る作業開始。
しかし、既存漆喰が接着力を失っており、もう一度全部剥がす事に。
カッターを使って表面の仕上げ漆喰を剥がす。なんとも根気がいる作業。

夕方までかかりましたが1階壁全面にハイモルエマルジョンMを塗り終えました。


■一級建築士  以上1名で作業

2008/11/16

2008.11.16作業記録

午前中、コーナン天王寺店へ相棒と二人で向かう。今日の購入材料は、
・米松27×60下地材を25メートル分
・先週から使用しているハイモルエマルジョンM(下地調整材)二つ
・養生テープ
・ハケ
・左官用コテ
・ベニヤ仕上用紙ヤスリ10枚
・床研磨用紙ヤスリ5枚
・洗顔フォーム
以上を購入。軽トラックを借りて現場へ搬入。

午後からはお手伝いさんが来てくれて、現場作業開始です。
今日のお手伝いさんの一人は、なんとプロの大工さんです。
手順・工法に全く無駄が無く、作業を横で見ていてもほんとうに惚れ惚れする仕事振りです。
彼には一階奥の床を施工してもらいました。
僕らがやれば数日かかることを数時間でこなしてくれました。本当にありがとう。

もう一人のお手伝いさんと僕らで2階の左官作業をしました。
ラスボードに下地用のプラスターを塗り始めました。
左官仕事って、想像以上に力の要る作業です。水でプラスターを溶くのだけでも大変で。
コテの扱いも不慣れなのでなかなか大変です。

来週からは左官仕事も進めていきます。


■一級建築士
■二級建築士
■保育士お姉ちゃん
■阿倍野のとあるBarの常連大工  以上4名で作業

2008/11/10

2008.11.09作業記録

土曜日に引き続き、2Fの土壁部分に下地調整材を塗る作業を始めたのですが、
南側窓台下に下地竹小舞がフワフワしている場所を発見してしまいました。
土埃を掃除したところでしたが、壁がフワフワのままでは住めません。
そこは部分的に土壁を解体し、下地に角材を放り込んでラスボードを貼ることにしました。

昼食後、滋賀出身の旧友が到着。男手が増えたところで1F北側の床補強をすることにしました。
そこには滋賀の母の嫁入り道具であったとても重厚なソファーと、
大阪の母が学生時代に苦労して貯めたお金で買ったピアノを置こうと考えているので、
頼りなくきしむ床では困るのです。
とはいえ材料も限られていますし大工さんのように梁や束を立派に追加する技もないので、
地下から手持ちの角材を当てて、とにかく既存の床を多くのビスでかためることにしました。
これでも床はかなり安定しました。しかしこのままでは床板が隙間だらけなので、
既存床の上に新たに構造用合板で段違いの床を造ることにしようかと考え中。

次回はもう少し材料を買い足して、今回決めた段違い部分の床下地を仕上げることと、
既存土壁部分の下地調整材をすべて塗ってしまうことが目標です。


■一級建築士
■滋賀出身の一級建築士
■二級建築士  以上3名で作業

2008/11/08

2008.11.08作業記録

本日は2階梁上の埃はらいから始めました。湿らせた新聞紙を床上に敷き詰めて、
小さい刷毛で厚く積もった黒い土埃を落としました。
そうこうしていると、家主の知り合いで千早赤阪村でみかんを作っている農家のおじさんが来訪、
木片だけなら燃やせるので引き取ってくれるとのことで、地下の廃材の中から木片のみを選び、
彼のトラックに積み込む作業をしました。これで地下の廃材の約半分は片付きました。
残りの半分はほとんどが土砂です。土砂は産業廃棄物になるので、
最終的には専門の業者に金を払って引き取ってもらうつもり。
この長屋は屋根にも土、壁にも土です。土の重さで耐える構造となっていたのでしょう。
現代では屋根も壁もとにかく軽くするという考え方なので、
全く違う考え方の構造だったのだなと、地下の土嚢袋を見るたびに思います。

今回の改修では、使えるものは全部使い倒すという方針で進んでいます。
土壁の仕上げ漆喰がダメなだけなら、漆喰をカッターナイフで剥がすだけ、
竹小舞まで腐っている場合は粗土ごと撤去して下地から組み直し、
新たにラスボードを貼るという具合。

工務店さんと相談し、ラスボードの上には石膏を塗り仕上げ漆喰を塗ることにしました。
既存の土壁(表面を剥がした部分も含めて)には、
下地調整材を塗ったうえで漆喰を塗ることにしました。
下地調整材はコーナンで聞いて、「ハイモルエマルジョンM(エチレン酢酸ビニル系接着増強剤+吸水調整材)」という商品を用いることにしました。

今回は、漆喰仕上・聚落仕上・漆喰を落とした粗土壁・中塗りもない粗土壁(小屋裏部分)の4パターンに、実験として2〜3倍に薄めたこの下地調整材を塗ってみました。


■一級建築士
■二級建築士  以上2名で作業

2008/11/03

2008.11.03作業記録

午前10時頃から作業開始。廃材処理や掃除。二人で地道に作業。
夜は二人で豆乳鍋をつつきながら乾杯。


■一級建築士
■二級建築士  以上2名で作業

2008.11.02作業記録

今日はコーナンに材料を買いに行く。ラスボード3×6版一枚を購入。


■一級建築士
■二級建築士  以上2名で作業

2008/11/02

2008.11.01作業記録

いつもの事ながら二日酔いに耐えつつ作業。
1階の天井仕上げと、2階の下屋部分の仕上げ。二人で地道に作業。


■一級建築士
■二級建築士  以上2名で作業