2009/07/26

2009.07.26作業記録

午後より作業開始。

まずは便所の養生撤去。次いで1階床の清掃作業。
便所内の養生を全て撤去した後、既存手洗いシンクを壁面に付け直した。
漏水していた排水管も問題ないようで一安心。

最後に今日も柿渋塗装しごと。既存部の柱・梁の一部、既存建具、台所棚板などに塗装。
1階古材床板にも再度塗り重ねた。


■一級建築士
■二級建築士  以上2名で作業

2009.07.25作業記録

午前中、JR大正駅前でWEBデザイナーと待ち合わせ。彼の車にひろってもらう。
その後、京セラドーム大阪近くにある(株)シンコーに向かい、
「たなか壁土佐漆喰上塗り用」20キログラム袋ひとつを購入。
この会社、普段は左官材料の大量卸売りをやっているらしいが、
直接取りに行くことで僕みたいな個人にも小分けで売ってくれる。
その後現場に漆喰を搬入。WEBデザイナーは仕事のため早々と帰っていった。
今日はこの買い物手伝いのためだけにはるばる伊丹市から来てくれた。本当にいつもありがとう。

午後、僕は便所の壁漆喰塗りを進める。

まもなく江坂の一級建築士さんが到着。
相棒と一緒に台所腰壁にアルミ薄板を貼るしごとを御願いすることにした。
強力両面テープで全面に貼るのだが、作業はかなり難航。
薄板なので、気をつけて貼らないとすぐに凹凸ができる。
それでも二人根気よく作業し、日暮れには全面を貼り終えた。

夕方、僕は便所の壁漆喰塗りを終え、二階に移動。
床〜壁の取り合い部を漆喰で補修するしごとをする。

作業を終えて外に出ると親子が歩道で花火を楽しんでいた。
この辺りでは、多くの方が歩道で花火を楽しむ。
松屋町や谷町周辺の路地は、いつも魅力に溢れている。


■一級建築士
■二級建築士
■WEBデザイナー
■江坂の一級建築士
■イラストレーター  以上4名で作業

2009/07/24

2009.07.24作業記録

午前中、今の住まいにある大量の本を段ボールに詰める作業。
8個ほどの段ボールに詰めても入り切らず、
近所のスーパーにこれ以上の段ボールを貰いに行くのもおっくうで残りは後日にすることにした。
不必要な本や、本の切り抜き、建築図面を思い切って全部捨てようとは思うものの、
どうにもこうにも何一つ捨てれずに作業終了。

午後、ケーブルテレビやインターネット、不動産屋に転居届けの申請、
電話会社等に色々と転居問い合わせ作業をする。
やたらとややこしく面倒な説明を聞きながら、それぞれの契約を更新した。

夕方、相棒と自宅で合流し天王寺のコーナンへ自転車で向かう。
台所腰壁に貼るアルミ薄板、7000円分程を購入。
強力両面テープも買った。明日は頑張ってこれを貼ろう。

夜、「懐屋」というお気に入りの店で二人宴会。最高に美味しい御飯とお酒を楽しむ。
ヨーロッパ旅行の話や結婚パーティの話など、夜遅くまで話し込んだ。


■一級建築士
■二級建築士  以上2名で作業

2009/07/20

2009.07.20作業記録

今日は二人で作業。朝9時頃現場着。
1階床を掃除機で丁寧に清掃して、今日も柿渋を塗り重ねます。

何度も何度も何度も何度も柿渋を塗り重ねた結果、古材床板は実に黒くなりました。
黒いので、微量の光にも敏感に反応します。
人工照明を消し、自然光を入れるとそれが顕著に分かります。
仕上がりを見て相棒は「ゴキブリの背中のようだ」と言いました。実にいい表現。
来週はこのゴキブリの背中に、仕上げ塗料オスモの三分艶を塗る予定です。


■一級建築士
■二級建築士  以上2名で作業

2009.07.18作業記録

朝早くに現場に着く。今日も懲りずに作業開始。

まずは便所の壁漆喰塗り。残念な事に、手持ちの漆喰が足りなくなってしまった。
今回使っている土佐漆喰はホームセンターには売っていなくて、
大阪では西区の卸売業者でしか手に入らない代物。
仕方なく今日の作業はここまでとし、後日買い足しに行く事にする。

午後からお手伝いさんが沢山来てくれた。ありがとう。

昼食後、2階の床オスモ塗装から始める。ウエスや刷毛で仕上げのオスモを塗る作業。
その後1階の建具・床・腰壁・台所棚板に柿渋を塗装する作業開始。
途中久しぶりに会う友人が現場を訪ねてくれたり、
夕方に堺の父と母が夕食用にと御飯を持って来てくれたり。

7時頃に自宅に戻り、頂いた御飯を囲んでみんなで宴会。
堺の父と母の御陰で「今日は正月か!」と言う程のごちそうです。
手巻き寿司を沢山のお造り、うなぎ、フライ、ポテトサラダ。
お手伝いさんが差し入れてくれた日本酒に明太子。
夜遅くまで、笑顔の絶えない宴会。


■一級建築士
■二級建築士
■SEのおっさん
■江坂の一級建築士
■明石の二級建築士
■天満橋の一級建築士夫妻
■堺の父・母  以上9人で作業

2009/07/12

2009.07.11作業記録


昨夜のお酒が抜けず、二人して遅くに現場着。今日から本格的に塗装しごと開始。

まずは2階の床面と階段を雑巾がけ。次に2階の床全面にオスモを刷毛で塗装した。
2度塗りしなければならないが、今日は一度塗りのみで終了。

作業中、外から祭り囃子が聞こえてきた。表に出てみると「いくたま子ども獅子」の大行列。
暑い陽射しの中、大勢の子供達が獅子舞になって踊り歩く。

現場に戻り次は1階の柿渋塗装。嵩上げした1階奥の床ラワン合板や、手前の腰壁、
建具の補修部分、古材床板などに柿渋を塗る作業。
材によって色の染まり具合がかなり違うので、重ね塗りをしながら調整しなければならない。
柿渋を丹念に重ね塗りすると、黒でもなく、茶でもない、独特の深みのある色になる。
現場の雰囲気が今日で急変した。来週も柿渋を重ね塗りする予定でいる。

夕食には弁天町の一級建築士を交え、みんなで楽しくちらし寿司を食べながら宴会。


■一級建築士
■二級建築士
■江坂の一級建築士
■弁天町の一級建築士  以上4名で作業

2009/07/05

2009.07.05作業記録

疲れた体に鞭打って、朝9時半頃に現場着。

僕は階段下の収納戸を作る事にした。
30×45の下地材を階段下の形状に合わせてビスで組みあげる。
次にラワン合板t4を同形状に切断+接着し、仕上げに余った古材を釘打ちした。
カンナで小口を揃え、紙ヤスリで微調整を施す。
最後に手がかりのための小穴15φをドリルとヤスリで作って完成。
相棒は便所の壁に漆喰を塗るしごと。便所は狭いので左官しごとも大変。
午後、昨日に引き続いてSEのおっさん現場着。
おっさんありがとう。おっさんには道中に買い出しまでしてもらった。
紙ヤスリと、養生を剥いだ床を歩くための靴カバーを受け取る。
そこから夕方までひたすらに清掃。
1階にある道具、工具、木材、ゴミ、タンス、巨大鏡、土、それらを地下1階へ運ぶ。
運び終えたら養生ブルーシートを撤去し、掃除機とホウキで丁寧に清掃。

陽が暮れる頃、ついに現場の養生が全部取れ、竣工がイメージできる状態になりました。
しかしまだまだ作業は山積み。来週は床塗装を行う予定でいます。
※残工事を忘備録として記す
・1階の腰壁杉板に柿渋+墨汁を塗ってオスモ塗り
・1階+2階の床板にオスモ塗り
・台所腰壁にステンレス薄板を接着
・建具補修部に柿渋+墨汁を塗ってオスモ塗り
・清掃
・建具の内側に枠+モヘア取り付け
・脱衣室への建具にオスモ塗り
・階段踏み板にオスモ塗り
・壁の漆喰補修(床との取り合い部等)
・台所の棚+机制作
・取り外したコンセントの再取り付け
・便所の壁に漆喰を塗り終えたら手洗器取り付け
・階段の手すり制作


■一級建築士
■二級建築士
■SEのおっさん  以上3名で作業

2009/07/04

2009.07.04作業記録

朝8時半頃現場に到着。

朝9時前、いたや木材の大工さん現場着。建具を詰めてもらう作業を数日前に依頼していた。
フラッシュの建具下部を数センチカットして芯材を入れ直してもらう。作業後に二人で少し談笑。
聞けば、いたや木材さんから購入したこの1階古材床板は、
大工さんが大阪の上新庄の商家から解体したものらしく、
その商家は大層豪華な造りで、戦争で焼夷弾を受けたりもしたらしい。

今日は暑いよねと言いながら、冷たいお茶を手渡すと、
笑顔の大工さんは瞬く間に軽トラで現場を去って行った。
今から梅田の現場調査に行って、午後からは兵庫の西宮市に行くと言う。
去りゆく軽トラに僕は深々と頭を下げた。
だって、お金も要らないと言うのだから。。。
さて、午前中は階段踊り場の床板貼りしごと。余った古材を丁寧に割り付けて貼る。
気付けばすぐにお昼だ。自宅に戻って相棒とおいしい素麺を食べた。
午後1時、SEのおっさん現場着。
おっさんには階段を電動サンダーで削るしごとを依頼する。
踏み板を一枚一枚削るしごと、想像以上に体力を使う。
粉塵もかなり出るので、マスクを装着しての作業となる。
相棒は便所既存モルタル壁に下地塗料を塗るしごと。
明日には漆喰を塗る予定なので、作業後に養生も行った。
僕は階段の古材床板を貼り終えて、2階の階段上がり口の床に構造用合板t12を貼った。

そして、今日は作業中に嬉しい来客がありました。
相棒の高校時代の同級生とその旦那さんが差し入れを持って現場に来てくれたのです。
おいしいドーナツを沢山頂きました。
本当にどうもありがとう、完成したら、再度ここを訪ねて来て下さい。


■一級建築士
■二級建築士
■いたや木材の大工
■SEのおっさん
■かえちゃん
■かえちゃんの旦那さん  以上6名で作業