2008/06/21

2008.06.21作業記録

今日は昼前から一人で作業開始。いよいよ初夏。
作業中は常に汗だく。汗で前が見えないほどになる。

一階台所奥の腰壁補修からはじめる。
まずはハンマー+サンダー+バール等を用いて竹小舞いと土を撤去。
上部の壁が落ちない様に、少しずつ丁寧に撤去する。
そこに間柱を組んでラスボードt6を貼って完了。
次は既存壁表面の漆喰かき落とし作業。
長い年月を経て、仕上げの漆喰はふわふわになり下地の土壁との接着力を失っている。
そこで下地の土を残して漆喰だけを全面撤去することにした。
カッターを使って根気よく剥がす。全身ホコリまみれ。
最後、二階の小屋裏ラワンベニヤt4貼り。木工ボンドを垂木に塗布してケーシング釘で貼る。
これが想像を絶するほどに難しい。
作業中は気温が高くて汗だくのため、汚れがすぐにベニヤについてしまうし、
木工ボンドがはみ出てベニヤ表面を汚してしまうし、さらに既存梁は不整形ときた。
脚立に登って垂木ピッチを採寸しては下に降り、ベニヤを丸ノコでカットしては再度脚立に登り、
ベニヤをあてがいサイズを確認し、更に脚立を降りて手ノコでベニヤを微調整、
最後は上方姿勢での釘打ちで終わり。こうして一枚一枚コツコツ貼り進めなくてはならない。

とにかく根気がいる。


■一級建築士  以上1名で作業

0 件のコメント: